28歳女。千葉県。
2015年11月18日,転倒して左鼻孔下部外側に怪我。〇〇大学付属△△病院形成外科を受診。ユーパスタで治療。通院するたびに傷が深くなっているため,ネットで怪我の治療について検索し,湿潤治療を知り,形成外科医に湿潤治療をして欲しいといったが,「あなたの傷は深いので湿潤治療は適応外だ。ユーパスタは有効だ」と恫喝され,治療法を変えてくれなかった。
この医者の態度に「この医者は正しい知識がない」と判断し,ネットで検索して当科を受診。
11月25日,当科受診。創面は白色壊死が覆っている全層皮膚欠損の状態だった。同様の深さの症例の経過を提示し,上皮化官僚までの大凡の目安を説明し,恐らく肥厚性瘢痕を生じるだろうが,それに対する治療法があることを説明。とりあえず,上皮化を目指してハイドロコロイド被覆材で治療。
12月11日に上皮が完了したが,その後,軽度の肥厚性瘢痕となり,2016年3月11日からドレニゾンテープの治療を開始した。現在も治療中。
11月25日 | 11月27日 | 12月4日 |
12月11日:16日後 | 12月25日:30日後 | 1月22日:58日後 |
3月11日:107日後 | 4月8日:135日後 |
患者は若い未婚の美女である。その顔面の傷に「創面破壊薬」であるユーパスタを塗りたくるバカ医者が〇〇大学付属△△病院形成外科にいる。このバカの治療は犯罪行為だろう。
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1992/index.htm】