0歳9ヶ月男。北海道在住。
 2015年10月24日,石油ストーブの天板で右前腕〜手掌に熱傷受傷。〇〇病院形成外科で軟膏で治療を受けているが,医師から治療についての説明がないため,母親がネットでメールで私に相談。一度診てほしいとのことで北海道から受診。
 11月17日,受診。前腕屈側はまだ深いが,手掌〜手指はほぼ上皮化し,進展障害を伴う瘢痕拘縮もないため,前腕の潰瘍はハイドロコロイド被覆材を貼付して治療するように説明。右手はドレッシング不要だが,手指を用手的に伸ばしてあげるようにとアドバイス。手指の伸展障害が生じた場合には瘢痕拘縮形成術が必要となると説明。

11月17日  


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1991/index.htm】

左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください