9歳男。埼玉県。
 2015年10月12日,講演で遊んでいて5年生が乗っている自転車の後ろに乗せてもらったところ,後輪に左足を巻き込まれた。直ちに〇〇病院救急室を受診。ハイドロコロイド被覆材で治療してもらった。翌日,動員形成外科を受診したところ,ガーゼと軟膏の治療に変更。患児の父親は以前,当科で顔面挫創の治療を受けていて,両親ともに湿潤治療をよく知っていたため,形成外科医にハイドロコロイを使って欲しいと申し出たが,そういう治療をすると感染して敗血症になると脅された。
 その説明を聞いた母親は,この医者は救いようのない不勉強なアホであると診断。直ちに当科を受診。もちろん,ハイドロコロイド被覆材で治療。
 22月5日,あとは自宅で治療できますとのことで通院終了。

10月13日 10月15日 10月22日 11月5日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/〇〇/index.htm】

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