37歳男。神奈川県足柄下郡
2015年6月19日,高速道路運転中に車がスリップして横転。〇〇病院整形外科に救急搬送され,右鎖骨骨折と右前腕挫滅創の診断で入院となる。その後,地元の△△病院形成外科と整形外科に転院。右前腕挫滅創に対しては形成外科でプロスタンディン軟膏で治療。「このまま皮膚を再生させる治療をすると瘢痕拘縮で腕が動かなくなる。皮膚移植が絶対に必要」と説明された。皮膚移植が本当に必要か,保存的治療では瘢痕拘縮で腕が動かなくなるというのは本当かと疑問に思い,セカンドオピニオンで当科を受診。
7月14日,初診。△△病院形成外科の説明が事実に反し,前世紀の古い医学知識に基づく間違いであることを説明。
ズイコウパッドで治療。
7月14日 | 7月24日(10日後) | 8月5日(27日後) | 8月19日(36日後) | 9月2日(50日後) |
9月16日 (64日後) |
10月14日 (92日後) |
11月11日 (120日後) |
12月16日 (155日後) |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1772/index.htm】