11ヶ月女。
 2015年3月26日,母親の知人宅に遊びに行き,テーブルの上のコーヒーカップに手を伸ばして倒し,左前腕尺側に熱傷受傷。〇〇大学附属病院形成外科を受診し,フィブラストスプレー®とポリミキシンB軟膏による治療を受けたが,フィブラスト噴霧直後に激しく泣いて暴れた。その後も毎日通院。母親の「痕は残りますか?」の質問に形成外科医は「傷跡は残るので諦めるように。子どもにヤケドさせた親が悪い」と説明され,その日から母親は不安と自責の念で眠れなくなった。4月1日に通院終了と説明されたため,帰宅後にネットで調べ,4月2日に当科を受診。
 遮光を兼ねてハイドロコロイド被覆材で被覆。

4月2日 4月6日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1558/index.htm】

左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください