81歳男。墨田区。糖尿病,糖尿病性腎不全で人工透析注。
2014年昨年12月下旬,左足外果をすりむき傷ができた。12月31日,〇〇病院救急外来を受診し,ゲーベンクリーム®が処方された。その後は人工透析を行っている△△病院でアズノール軟膏で治療。その後,透析病院で処置(薬品は不明)。1月23日,〇〇病院皮膚科を受診し,再度ゲーベンクリーム®が処方されたが,その直後から痛みが突然ひどくなり,痛みで歩けなくなった。息子さんが傷の治療についてネットで調べ,当科にセカンドオピニオンで受診。
3月10日に当科受診(初診時は治療原理と治療法の説明で忙しく,写真を撮り忘れた)。プラスモイストで治療。3月17日に再受診してもらったが,痛みもなく普通に歩けるようになったとのことだった。
3月17日 | 拡大 | 3月24日 | 4月7日 | 4月23日 上皮化完了 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1524/index.htm】