56歳男性。
 11月23日,製麺機に左手を挟まれ,中指と環指末節部を切断した。直ちに●●大学に救急搬送され,断端形成が必要と言われたが,同院では対応困難という理由で,当院救急室を紹介され,同日受診。当院救急室では断端形成は不要と判断し,アルギン酸塩被覆材で被覆し,週明けに当科受診となった。
 当科ではプラスモイスト(R)で治療した。

  
2012年11月26日:背側 11月26日:掌側    11月29日 11月29日

  
12月13日 12月13日    12月27日 12月27日

2013年1月10日 1月24日 1月31日

2月14日 2月14日

2月28日 2月28日 2月28日


 大学病院で断端形成されなくて本当によかった,という症例です。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/148/index.htm】

左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください