51歳女
2014年12月4日,湯たんぽがあたっていた右足外側に水疱ができていることに気付いた。〇〇病院皮膚科を受診し,水疱液を注射で抜いてもらいゲーベンクリームが処方された。毎日通院。12月12日ころから患部が腫れて痛みが出たが,ゲーベンの治療が続けられた。年末に医師から「手術しないと治らない」と説明があり,2015年1月中旬に形成外科に紹介すると説明された。
仕事があり,手術のために入院できないため,ネットで低温熱傷について調べ,当科を受診。
1月28日に受診。直ちに壊死組織の部分切除を行い,止血を兼ねてヘモスタパッドで被覆。翌日からは「穴あきポリ袋+紙おむつ」(勝手に鳥谷部先生のサイトにリンク)で治療。5月に完治した。
なお,以前からひどい冷え症があり,治療を希望したため,ドルナー錠の内服を開始。2日間の内服で冷え症が劇的に改善し,素足でフローリングを歩ける状態となった。以後はドルナー内服は中止したが,冷え症は再発していない。
2015年1月28日 | 1月29日 | 2月6日 |
2月20日 | 3月3日 | 3月24日 |
4月10日 | 5月11日 | 2019年4月26日 1549日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1418/index.htm】