32歳女。埼玉県。
 2014年12月6日,湯たんぽで左下腿外側に低温熱傷受傷。〇〇皮膚科を受診し,抗生剤と軟膏が処方され,以後通院していた。2015年1月下旬,「深いヤケドで手術しないと治らない」と説明され,△△病院形成外科を紹介され,1月26日に受診。「手術日が決まるまで週2回通院するように」と説明された。
 仕事の関係上,通院が難しいので職場の同僚に相談したところ,当科を受診するようにアドバイスされ,同日,当科を受診。
 左下腿外側に6×3.5センチの黒色壊死を認めた。直ちに局所麻酔下に壊死組織を切除し,ヘモスタパッドで被覆。翌日からは「穴あきポリ袋+紙おむつ」(勝手に鳥谷部先生のサイトにリンク)で創部を被覆。
 2月6日より過剰肉芽に対してリンデロンVG軟膏併用。仕事の関係で,6月12日以後は通院していない。

1月26日 デブリ直後 ヘモスタパッド

1月27日 1月27日

2月6日:12日後 2月20日:25日後 3月6日:39日後 6月12日:137日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1412/index.htm】

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