1歳3ヶ月男。栃木県在住。
 2014年3月20日,両親と滞在中の横須賀市内の旅館で電気ポットをひっくり返し,両足に熱傷。直ちに〇〇病院形成外科に救急搬送されて入院となり,軟膏ガーゼで治療。3月26日退院。退院時,地元の△△病院形成外科への紹介状を書いてもらったが,茨城への帰途途中に両親が熱傷治療についてスマホでネット検索し,当科を受診。
 左足背はほぼ治癒していた。右足背は白っぽく,深い熱傷だったが,保存的治療で上皮化が可能と判断し,プラスモイストで治療。以前から親交のある那須南病院の瑞木先生(現在は茨城県の結城病院に在籍)に紹介。保存的治療で上皮化。
 1年後,患者さんのご両親から瑞木先生にこんなメールがあり,患部の写真が添えられていたそうだ。

以前は色々とお世話になりました。子供の足背の火傷痕ですが、だいぶ厚みがなくなり、ひきつれも軽減したように思います。今のところ、歩行に障害などは見られておりません。瑞木先生をはじめ、夏井先生にもお世話になったおかげだと思っております。本当にありがとうございました。
 

2014年3月26日 2015年6月4日
(435日後)


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1324/index.htm】

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