79歳女。西東京市在住。
2009年5月より左下腿外側に湿疹ができ,自宅近くの〇〇皮膚科クリニックに通院し,慢性湿疹と診断され,リンデロンVG軟膏などが処方されたが治らない。2011年1月よりフロリードクリームが処方されたが次第に悪化。同院の看護師が「湿潤治療というのがあってそちらの方がいいと思います。茨城県石岡市というところにある病院ですが,受診された方がいいと思いますよ」と,そっと教えてくれた。
2011年3月2日,石岡第一病院傷の治療センターを受診。プラスモイストで被覆してみたが,痒みは直ちに治まった。2日後に受診してもらったが痒みは全くなくなった。
その後も通院予定だったが,2011年3月11日の大震災で石岡市が陸の孤島状態になったため通院できなくなり,以後はプラスモイストを購入し,自分で治療していた。およそ1週間で完治したとの事だった。
2014年12月,上腕挫創で受診され,3年半後の状態を撮影させていただいた。
2011年3月2日 | 2011年3月4日 | 2014年12月15日 1384日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1313/index.htm】