2歳8ヶ月女。ドイツ在住。
ドイツに在住していた2013年12月17日,テーブルの上の熱湯の入ったカップに手を伸ばしてひっくり返し,右上腕,前胸部に熱傷を受傷。デュッセルドルフの〇〇病院小児外科に入院となった。軟膏とガーゼの治療だった。その後,上腕に肥厚性瘢痕を生じ,シリコンシートと圧迫ガーメントで治療しているが,痒がっている。
ネットで熱傷治療について調べ,日本への帰国に合わせて当科を受診。2014年10月28日受診。早速,ドレニゾンテープでの治療を開始。12月19日の再診時には痒がることがなくなった,とのことだった。
2015年1月21日には瘢痕は全体に平坦になり,色調も薄くなってきた。
2014年10月28日 | 12月19日 (52日後) |
2015年1月21日 (85日後) |
4月22日 (176日後) |
7月8日(253日後) | 9月25日(332日後) | 11月27日:395日後 | 2016年2月26日 486日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1202/index.htm】