51歳男。
9月19日,紙を裁断する機械に左示指・中指を挟まれ,直ちに〇〇病院整形外科を受診。当科を紹介され,22日に受診。示指,中指ともに末節骨末端の粉砕骨折であった。特に整復は要さないと判断し,プラスモイストで被覆し,さらに熱可塑性プラスチックで外固定した。
以後は1日おきのペースで受診していただき,水道水での創洗浄,ドレッシング交換を行い,ドレッシング交換を独りでできるようになってからは,週に一度の通院となった。シーネ固定は4週間行い,指尖部を叩いても痛みがなくなった時点で固定終了とした。
9月22日 | 中指 | 示指 | シーネ固定 |
10月6日 | 10月27 | 12月1日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1091/index.htm】