ちょっと格好いい (?) 手指の包帯の巻き方
私が10年ほど前に考えついた手指の包帯の巻き方です。ほどけにくく,抜けにくく,しかも見た目に美しいという私オリジナルの方法です。とりあえず,次の動画をご覧下さい。
- ケガをした指を伸ばす。
- [手首背側]⇒[指先]⇒[手首掌側]⇒[指先]⇒[手首背側]⇒[指先]⇒・・・と数回,包帯を往復させる。
- 手首で包帯を数回巻き,上述の「往復」させた部分を固定
- 手首背側から手背を通過して指尖部に向かう。この動画では手首撓側から指尖部に向かっている。
- 指尖部から指近位に向って包帯を巻く。もちろん,ケガをした部分はちょっと厚目に巻く。
- 指基部から手背を通って手首に向かう。動画では手首尺側に向かっているが,これは4の逆方向である。左右対称になってきれいに見える。
- 手首を数回巻く。
- 母指・示指間を通して手掌も数回巻く。
- 最後に手首に戻り,これでおしまい。
- 絆創膏で包帯を固定。包帯の上から長軸方向に数カ所絆創膏を貼ると,さらにしっかり固定できる。
要するに,手首(手関節)しか固定できる場所がないから,手首を起点に指の包帯を巻くしかないよね,と考えて案出した方法です。
(2010/04/28)
左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください