症例:1歳3ヶ月男児。大阪在住。
5月28日,自宅で熱したアイロンに触り,左手掌の熱傷受傷。直ちに救急病院に搬送されて処置を受けて帰宅。その後,熱傷の専門医をネットで探し。大阪市内の熱傷学会会員である美容外科クリニックを受診し,リンデロン軟膏とガーゼで治療を受けたが,処置の際に激しく暴れて号泣し,ガーゼを剥がすたびに出血して傷が深くなっていき,良くなっているように見えないため治療に疑問を感じた,
インターネットで検索し,6月3日に大阪から当科外来を受診。
以後は大阪市内で湿潤治療をしているこおりた ひろ整形形成外科クリニックへ紹介となり,6月4日より通院。治療はプラスモイスト(R)で行った。
6月3日 | 6月6日 3度熱傷のように見える |
6月8日 | 6月14日 急速に上皮化が進んでいる |
6月18日 | 6月25日 瘢痕拘縮なし |
以下,患者さんのご家族~のメールです。
(2013/07/08)