「悲観論で成立する治療ビジネス」アンケートの結果です。
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健康診断で高血圧で将来脳溢血の可能性を指摘→病院へ誘導し一生涯続く薬漬けを作る,65歳以上の5人に1人が認知症の不安をテレビで煽る→保険に加入しましょう,あなたには悪い背後霊が付いています→この祈祷を受けましょう.
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これは真っ当な医療ではないです。秘伝を公開しなかった「華岡青洲」と一緒です。華岡青洲と違うのは,華岡が金儲けをしなかったのに,治療ビジネスは金儲けが第一であることです。お金は大切ですが,人の弱みにつけ込んで。。あまり良いことでは無いですね。資本主義社会だからある程度は許されると思いますがやり過ぎかと思います。
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効果のない高額な自由診療が蔓延するのは、効果のある標準治療(保険治療)がない、あるいは標準治療が患者の立場で到底満足できない効果しかないことが問題ではないか。標準かそうでないかを、根治治療か対処療法かで考えたほうが良い。傷やけどなら跡形なく治るのを根治治療とするなら、多少痕が残る以下のものを対処療法としよう。病気ならいっさい薬を飲むこともなく治療を続ける必要がなくなるのが根治、寛解とか5年生存率があがるなど薬を飲み続けるか治療を続けなければ体の不調がなくならないことを対処療法とする。現代医学は対処療法がほとんど。それが根本の問題だ。
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患者の立場からですが、治療ビジネスに限らず、儲けるために、消費者の不安につけこみ、リピーターにして取り込むことが多くのビジネスで行われています。最終的には、患者も含めた消費者が、正しいビジネスかどうかを見極める知識や力があるかどうかにかかっていると思います。
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医療者にも、世間一般と同様に、立派で真っ当な方と、クズがいますから、注意しましょうと私も患者さんに言っています。
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悲観論と楽観論を上手く使い分けて愚民をコントロールすれば怖いものなし。ついでに恐怖心を植え付ければ完璧。
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患者の立場から。ネットの普及により、いくつかの治療法の優劣を、比較でき流ようになると思うので、このようなビジネスは無くなると思います。
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気の弱い患者の立場からの意見です:受診時に提案された治療方法をご自分やご家族にも施すかどうかをおたずねしてから、どうするか判断するのも一つの方法かなと思います。
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関係省庁がそのような治療ビジネスを規制すればよい。そうなっていないのは怠慢である。
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夏井先生の著書にもあったと思いますが、その治療が正しいと思い善意でやっていることがあるというのもかなり問題がありますよね。今回のは金だけ稼ぎたい悪意ある弱みにつけ込む療法だとは思いますが、善意にしても悪意にしても医療者たるもの日々勉強していただきたいものです。
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騙す馬鹿/騙される馬鹿という感じ。
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人の弱みに付け込こむ商売は成敗されて欲しいです。
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新型コロナのテレビ評論家をみてて、まさにこれがそうだと思いました。ですが、「最悪の事態を想定して」という文句を繰り返す医療機関側の人間ですが、自分も大して変わらないのかと反省させられました。
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医療費の無駄が発生していると思います。とくにインフルエンザもだけどPCR検査費用と抗ウイルス薬をはじめ、いろいろいらないものを省ければいいのだけど、レアケースを強調しすぎて、量的概念が育っていない人が煽られて浪費しています。
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老人保健施設勤務の事務職です。柿田先生のおっしゃる通りだと思いますが、文中の『(前略)もし本当に優れた治療であれば医療業界全体が注目し(後略)』の部分について思うところがあります。夏井先生に指示を仰がれたり、共感し合えたりするような医師ばかりであればいいのですが、医療業界も他業界同様既得権益最優先ですからね。それこそ夏井先生の言われる、『世代交代』を待つしかないのだと思います。ただし、悲しい現実ではあるものの、患者自らが試行錯誤で経験値を上げて、取捨選択できる眼を培っていく他ないのではないでしょうか。これは、人生すべての局面で言えることなんでしょうけど。
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デマは広がれど道理は広がらず。新コロPCRと同じ。
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患者の弱みに付け込むビジネス、コンプレックスビジネスというのはやけど治療にかかわらず美容医療にもよくみられます。追い詰められて、悩んでいるときというのは正常な判断ができなくなっていて、口コミ(やらせかもしれないのに)に騙されちゃうんですよね。最近はネットの口コミがだんだん信じられなくなってきて(お金払っていい口コミだけ残している場合がある)、サイトに医師の主張がきちんと感じられるか(外注して外見だけよく見せているサイトは除外)、治療と関係ないところに変にお金をかけていないか(豪華な待合室、多すぎるスタッフ、派手な宣伝)などから判断するようにしています。見極める力のない人々がいる限り、このような弱みに付け込むたちの悪い診療も廃れないでしょう。なげかわしいことです。
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治療ビジネスのうち、世界的に権威ある団体、たとえばノーベル賞やWHOやNATUREなどの出版物、これらがビジネスに関わっていないか。とても危惧しております。老人施設医師です。
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このような問題に対していつも思うのは一般の生活者の薬や治療法にたいするリテラシーの貧しさです。例えば『やけど』はどのような病態でそれを治療するにはどのような方法がるのかそのために通院するのはどの医療機関を選ぶべきかといった選択です。これなしでなんでも『薬』で治る、あるいは治すと思い込んでるひとがあまりに多い。こんな状況につけこんで外用薬を部位別に販売しようとするメーカーが目に余ります
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このような怪しい民間療法は昔からあると思うのですが,利用してはいけない!といくら言ったところで盲信してしまうひとは必ずいるのでしょうね.彼奴等もそういう人間心理につけ込むわけでしょう?まさにいたちごっこだと思いますね.ではどうすればいいかと言われるといいアイデアはありませんが...
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我々は自分が信じたいことを信じてしまう。患者としては、冷静に判断したいけど、いざそのとき、は冷静ではいられないです。
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医療者であり患者でもあるのですが、詰まる処、この世に溢れる情報の真偽が見抜けるか否かが全てだと考えます。耳に心地良い話でも、一度冷静になって調べて納得してから行動するだけで、騙される率はグッと低くなると思うのです。かと言って、たまに出会う「猜疑心の塊」みたいな患者さんは「他所へどうぞ」ですけどね。
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患者の立場から一言。夏井先生の著書やブログでしっかり学べば悪質な治療ビジネスに騙されることは無いと思います。医療に限らず、自分の頭で考えてみる事の大切さを夏井先生は著書やブログで教えてくださっています。
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医療者の立場から考えると、「保険が効かないけど効果がある治療」というものがそもそも成り立たない。効果があるならとっくに治験を経て保険適用されるはず。ただ、医療紛争を恐れるあまり最悪の事態を説明するのが民間治療のはびこる原因になってるのは医療者として考え直す必要がありますね。
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日本における新型コロナウイルスの対応と同じだなと思います。
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急性期病院で医療安全管理者をしている医師です。多くの合併症や医療エラーの報告を受けますが、総じて医師は多職種に比べて、自己中心的な人が多いと感じています。なので、柿田先生の記事はさもありなん、と感じました。誠実さや相手を尊重する対等性の意識のある人が、もっともっといてほしい。医学教育は何をしてるのかあ、と思います。
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医療はボランティアではなくビジネスですから仕方ないように思います。結果よりも高額を投ずることの満足感で心が満たされる人も一定います。ユーザー側だって検証なしに性善説で判断するのがまずいってことはとっくに気づいていると思いますよ。
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それは、ただの詐欺ではないかと思います。
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患者側です。一つ目、人の弱みに付け込むことは大方の個人向けビジネスで行われています。その2、「騙される方が悪い」も真実ではあります。その3、「知識の非対称性」を悪用したこれらビジネスについてはペナルティを強化して良いと思います。その4、しかし高額な投資をした医療機関の倒産→地域的な医療崩壊の可能性が高いので出来ないのではないでしょうか。
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患者の立場です。いつも迷います。どこの病院にすればよいのか。どの治療法にすればよいのか。病院や治療方法について、公正にアドバイスしてくれる機関があればいいと思います。
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医者は疾病という人の不幸をメシの種にしていることをもっと自覚すべきでしょう。ただあまり患者サイドに立ちすぎても自身が病むこともありますが。
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私は、がん患者の団体に関与しており、よく「医師から余命宣告された。」と言って、悲観している方がいます。そうゆう場合「医者は絶対に余命を短く言うから、あまり気にするな。」と話しています。宣告した日より、1日でも長生きすれば、患者は感激でしょう。
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「曹洞宗の僧侶である私の兄は、典型的な悪徳宗教の手口に似ていると言っておりました。」の一言に集約されていると考えます。
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私は先生の「傷はぜったい消毒するな」を読み、自身の下腿部低温熱傷を2年かけて治しました。これが大きな自信となったので、高額なサプリメントを売りつけられるような悲観論で成立する医療ビジネスに騙される事はありません。先ず自身で考えます。それに糖質制限7年目となり病む事皆無になっています。さらに私は週1回だけ歯科診療をしていますが、歯科の世界でも悲観論から成立している処置がある事に気づいています。それはインプラント。経験の浅い歯科医が行い偶発症で患者を苦しめている例が出ています。歯科矯正も。矯正専門歯科医であっても安心できないのです。
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想起したこと:「地獄への道は善意で舗装されている」「凡庸な悪」悪意が無いから尚更難儀ですね。とはいえ最悪のケースを先に伝えた方が後々楽なのも確かで、各々が対処するしか無いのかも知れません。
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まったくもって、柿田先生のおっしゃるとおりと思います。余命宣告が、医療とは離れた立場の見解ですが、余命の半分かもっとながらえることがほとんど。先生のおかげで長らえさせてもらえ・・・と申しますが、口先だけです。どう寄り添っていただけるかがすべて。宗教の域なのか、「医」の域なのか、はたまた・・・ 治療される側も、治療する側のキャパをより大きくする努力が必要なんだろうと思います。
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医療は全て悲観論で商売してるんじゃないですか?癌は早期発見しないとダメだとか。人間ドックとか健診業者は悲観論と不安論に乗っかったビジネスです。直る病気は治るし、直らない病気は治りません。私は健診を受けてません。65過ぎた医者なのでそれでよろしいかと。
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騙される方が悪いと思います。現在の保険診療も根本治療ができないという点で大きな欠陥があると思いますし、コロナ騒動では自分の頭で考えられない人が大勢いる事が分かってしまいました。といいつつ私もどこかで知らぬ間にカモられているかもしれません。これは恐怖につけ込むビジネスですが、恐怖があると理性が吹っ飛んでしまいますね。コロナ騒動でわかりました。恐怖って本当に恐ろしいですね。
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@ワクチン接種を避けるために「この子はいかなるワクチンも禁忌です」と言う診断書を書いている(お金をとって)医師もいます。それにくらべれば,まだ「まし」な気がします。例の医院は基本自費診療です。それも「あり」です。ワクチン忌避のための診断書を書く輩よりは余程良いと思います。
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新しいことと既得権益がその人の立場で異なるのだろうなと(お坊さんの兄がこう言っていたというのは「医者がこう言っていた」と同じではないだろうか)。受け取る側の立場や考えでいくらでも変わるためある人が常識だと思っていてもある人にとっては非常識(糖質制限も同じ)。結局は当事者がどう思うのかだと思うので難しい問題だと思います。確かに例に挙げられたようなケースはいやですけどね。
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悲観論と楽観論を上手く使い分けて愚民をコントロールすれば怖いものなし。ついでに恐怖心を植え付ければ完璧。
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國民の70%以上を病人にするような基準値はどうなんだ?
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重篤な病気の話ではありませんが、歯科矯正で、うまくいかなくて健康な歯を全部削ってセラミック。 車買える治療費払ったのに支えていた歯がダメになって今度はインプラント。 まだ30代で自分より年下なのにこんなことになってる人を知っているので、 病気でもないのに外見をとやかく言って、審美歯科や美容整形などの広告を見るだけで警戒します。 テレビでもCMを多く見かけるようになりましたがどれくらい儲かっているのでしょうか。