Chopin/Godowsky : Etude Op.10-5

 ご存知『黒鍵のエチュード』でショパンエチュードの中では演奏が容易な1曲だと思うが、このゴドフスキーの左手バージョンはかなりの演奏難易度である。

 まず、冒頭部分。慣れてしまえば演奏は容易であり、かなり快適なテンポで弾けるはず。


 だが、17小節目からすぐに難しくなる。特に19小節目の1拍目裏から2拍目にかけては 4, 5 の広がりと 5 の連続がありミスなく弾くのは大変。


 37小節目からは不規則な分散和音の中に付点リズムのメロディーが加わる。ちなみに、赤字の数字は私の指使いであり、かなり変則的な指使いだが付点メロディーをくっきりと響かせることが可能になる・・・と思う。その前の変ホ音も 1 で弾くことになるので指使いは案外覚えやすくなる。

 そしてこの曲の最難関部が45小節目から。密集和音と上下に動く分散トリル音型の組み合わせが嫌らしいくらい難しい。しかも密集和音が多いため、指使いの工夫の余地がほとんど残されていないのも辛いところだ。45小節の1拍目の裏の和音は [1, 2, 5] が正解だろう。[2, 3, 5] だとその後の手首の回転がかなり大変だ。


 最後の近い部分の70小節目も地味に難しい。楽譜の指使いだと1拍目の最後の和音が [4, 5] となって弾きにくい。そこで赤字の私の指使い。ゴドフスキーにはよくあるタイプの指使いで、これだと最後の和音が弾きやすくなる。


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