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[46]IVH管理 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月16日(月)

以前、刺入部の洗浄をしているときは泡で洗浄、その後微温水で洗浄、ということをしていましたが、Drと口論した際、
「常在菌が増えるというのはわかったが一過性の菌を塗り付けているのはどうか」と言われました。つまり、石鹸成分や洗浄ボトルに付着しているであろう、セラチアなどの菌のことを心配されているわけです。
たとえついていても表面から入るわけがない、と思っているので、私的には何の問題もないのですが(さすがにボトルがピンクになっていたら、別の意味でいけないとは思いますが)当時、液体石鹸の管理や洗浄ボトルの管理、「実は自信がない」「後で考えよう」部分だったため、そこは一旦保留にしました。そこでお尋ねしたいのですが
洗浄の際には石鹸は使用されていますか?
洗浄は生食ですか?水道水ですか?
管理の方法なども具体的に教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。




[37]うまくいかないのです 1  投稿者/MN  投稿日/2003年06月10日(火)

 初めて書き込みします。看護師です。よろしくお願いします。

 私の病棟に腹部正中創が離開し、随分長いこと閉鎖しない方がいらっしゃいます。偶然2週間ほど前にこちらのサイトを見つけまして、主治医と共に閉鎖療法を試行錯誤しながら取り組んでいます。ですが、どうもうまくいかないのでアドバイスを頂けたらと思い、思い切って書き込んでいる次第です。ちょっと長いのですがお付き合いください。

 患者さんは他の病院で一度手術を受けられましたが、腹膜炎を併発されたため本院に転院。保存的に治療していたのですが、結局再手術。その際人工肛門を造設されています。数日後創部から膿が認められたため一部抜鈎。さばきガーゼを挿入しドレナージ開始。術後7日か8日後に全抜鈎を行いましたが、更なる創の離開が見られ、徐々にその範囲が広がって行きました。現在は縦8cm、中央部の幅1.5cmの大きさです(深さは測れていません)。生食洗浄後さばきガーゼを詰め、ガーゼで覆う処置をしていましたが、その後アクアセルを創面に貼付しさばきガーゼをその上に詰め、ガーゼで覆うという処置をしていました。そしてこちらのサイトを発見してからは、洗浄後ハイドロサイトで覆い、オプサイトで閉鎖を行いました。その夜に浸出液が多いためオプサイトから漏れが生じたため、翌日は創面にアクアセルを貼付しハイドロサイト、オプサイトとしています。創がストマに近いため、オプサイトがストマの土台にかかって貼らなければならないためか、シャワーに入っていただくと必ずもれます。またシャワーを浴びなくとも浸出液は多いままですのでそれで漏れることもあります。また先週になって離開部上縁から約3横指上に排膿が見られ、ゾンデで探ったところ上下に約5mmのトンネルになっていました。主治医はそこに細く切ったアクアセルをまるでガーゼドレーンのように挿入しその上からハイドロサイトで覆いました。
     (「長すぎる」とエラーが出たので分割します)




[44]IVHについて 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月15日(日)

KUMIさんへ
オーダーメイドだからなのでしょうが、それは非常に高いように思います。既製品もかなり種類があるので、必ず使えるものがあるのでは?と思いますが。




[32]IVHカテーテルについて 投稿者/YAMA  投稿日/2003年06月06日(金)

皆さんにお聞きしたいのですが、私の勤める病院でIVHカテのフィルターの是否について議論になってます。CDCのガイドラインのようにバイオフィルターとしては不要であることと、物理的なフィルターとしてなら、輸液製剤の問題であると思うことから、私個人の私見としてはフィルターは不要と考えます。ただ、それをみんなへ説明するための資料がとりあえず手に入りません。もし、この是否についての文献に心当たりのある方は、なにとぞご連絡ください。




[21]テープのこと 投稿者/KUMI  投稿日/2003年05月28日(水)

テープのことではたくさんの方から問い合わせをいただきました。
ご存知かもしれませんがあの「カブレステープ」が製造中止になりました!
理由は「環境ホルモンが使われていたから」だそうです。
苦節3年(T_T)(大げさですが・・・)やっと、言い続けたことが現実になりました。(^O^)
ビニールテープには「人体には使わないでください」と注意書きがしてあるので、ビニールテープの使用をやめるのも容易になるでしょう。
おしらせでした。




[42]続・続 カテーテル管理 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月12日(木)

カテーテル刺入部の消毒はまだまだ難問ですが、固定糸の絹糸廃止はなんとかクリアできそうです。
まだ『予感』ですが。
ところで病院でテルモの「シュアプラグ」を使用されておられる方、使用の感想(ここがいい、ここがちょっと・・・)など聞かせていただけないでしょうか?




[40]鼻骨骨折 投稿者/MARUKO  投稿日/2003年06月11日(水)

うちの病院の形成外科(安達Dr)では、鼻骨骨折の整復後には、ベスキチンをつめています。
以前は、抗生剤入りの軟膏をつけたコメガーゼをつめていましたが、ある時期からベスキチンになっています。
このほうが、抜くときに痛くないみたいです。




[12]CAPDの出口部ケアについて 投稿者/西  投稿日/2003年05月20日(火)

初めまして西と申します。私は今腎病棟で勤務していますがCAPD患者さんの出口部のケアについての疑問です。通常、ガーゼで周囲をお湯でふき取り、カテーテルの周りを石鹸で洗います。それをまたふき取りイソジンにて出口部周囲とカテーテルを消毒し、ガーゼで保護します。出口部からの感染を予防するために1日1回おこなうことが基本です。が、先生がたの新しい創傷ケアなどを読んでいくと1日1回の消毒、皮膚の常在菌を殺してしまうイソジン消毒のケアが本当に根拠に基いているものなのか?疑問に思っています。腎不全の患者さんは抵抗力も落ちていて、皮膚も乾燥してるようですし...。出口部のケアはどのようにすることがよいと思われますか?教えてください。




[38]続 カテーテル管理 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月10日(火)

昨日は夜勤明けで、一日この掲示板を見てませんでした(16時間も寝てしまった。旦那さんすまん!)
うちの病院、B先生はとにかくイソジン愛好家で、CVカテーテルのみならず、自分の患者に創傷がある場合にも、わざわざ「イソジン消毒後ガーゼ保護」と指示簿に書かれます。書かれた以上は守らなくちゃいけません。「医師の指示の元に」ですから。私とカテーテルのことで喧嘩して、夏井先生のサイトを見ているにもかかわらず、です。私の戦略が失敗して意固地になってるだけみたいですけど。自分の大学の先生が来たときも…




[39]こんな掲示板もあります  投稿者/ヘミオラ(内科医)  投稿日/2003年06月10日(火)

かなりまえからあるので,ご存じの方もおられるとは思いますが,あらためて紹介します。
主に救急関係の掲示板のようですが,一見する価値はあります。参加者はDrがほとんどのようですが,術後創部の消毒とか,気管切開部の管理,などの項目もあります。 内容はかなりこの掲示板に近いと思います。見るだけなら誰でも可能。参加するなら登録が必要。
注意すべきは文字化けで,文字のエンコードを日本語(自動)にすると正常に表示されます。
http://www.kpu-m.ac.jp/CCN/topics/topixindex.html




[34]カテーテル管理 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月08日(日)

CVカテーテル刺入部の消毒はされてますか?以前話題になったようですが、新参者なので内容がわかりません。当院でも以前了解を得て洗浄を行っていましたが、あるドクターの反対により、泣く泣く消毒に逆戻りさせられました。
感染対策セミナーでも消毒が必要とのこと。セミナー終了後「看護協会感染管理認定ナース」に洗浄をどう思われますか?と質問したところ「刺入部の消毒?あたりまえじゃないの」といわんばかりに軽くあしらわれました。「刺入部が一番感染リスクが高いところ。清潔が一番」とおっしゃったので「じゃあ刺入部の清潔はどのような方法で保たれていますか?」と聞き返したところ「うちの病院では周囲の清拭をすすめています。」と言われたので「最も感染源とおっしゃった刺入部は?」というと「清潔を保つのは実に難しい」ですよ!!認定ナースって何?と疑問を抱いた次第です。実際どうされているのか非常に気になります。繰り返しなら申し訳ありませんが、すごく消化不良なので、お付き合いください。よろしくお願いします。




[28]さっそくですが・・・ 投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月04日(水)

帯状疱疹の局所治療ってどうしてますか?先生によってあまりにも差があるので困っています。
実は密封したいのですが・・・




[33]切り替え機能  投稿者/なおさん  投稿日/2003年06月07日(土)

三方活栓でいうところのコック?なんていうのでしょう、あの部分は?例えば持続点滴が早く終わってしまった場合に、エアーが「気泡」どころではない場合があります。そんなときツーっとコック?をたおしてエアーを出したりしています。それができない!と言われました。
あと、今日再度計算してみたところ、閉鎖回路を使用するとややコストアップにはなりますが、赤字はほとんどないことが判明いたしました。スミマセン…




[36]婦人公論みました 投稿者/しゅん  投稿日/2003年06月08日(日)

今日さっそく婦人公論みました。これで一般の方から「閉鎖療法にしてください」なーんて希望が多くなって一大革命が巻き起こる!になってくれないかなあ、なんて期待してます。だって「褥瘡勉強会」に医者がでてこない状況ですもの、一筋縄ではいかないでしょう。今回の記事をきっかけに、世の医者たちが目覚めてくれるのを期待します。ところで、婦人公論の記者さんはどうやって夏井先生を知ったんでしょうか。夏井先生のホームページにアクセスしてくる人が増えて、閉鎖療法が広まっていくことに期待します!!




[29]Re:「褥瘡勉強会」に医者が出てくるわけがない 投稿者/トリヤベ@ラップ療法 [HOME]  投稿日/2003年06月05日(木)

どうりで私の講演に医者の出席が少ないんだぁ。
・・・ナットク(がっくり)。




[35]褥瘡治療についてぜひご意見お願いします 投稿者/QP  投稿日/2003年06月08日(日)

当院には、仙骨部、臀部など肛門付近にできた褥瘡患者に対し、絶食・IVH管理下に治療をする医師がおります。みなさんは、このやり方に対してどう思われますか。私自身は、頻回に洗浄するしかないように思うのですが。褥瘡のプロフェッショナルが見られたらお怒りになるような気がしますが、この治療を続ける医師に向けてのご意見をどうぞよろしくお願いいたします。




[30]夏井先生に質問です 投稿者/内科のりーちゃん  投稿日/2003年06月05日(木)

従来の方法と治療費の比較のため・・・ですが傷にも色々あるじゃないですか。反対に、こういう傷の場合被覆材で治療すると何日で何回外来で総治療費であるというデータを出して=初日の縫合?処置+消毒外来×○日だから○日以上処置に通うなら被覆材のほうがスマートでお得、と言う風にもっていけないでしょうか? うちで扱っている小外傷は大抵縫って抗生剤3日内服毎日イソジンポンに来て7から10日で抜糸で終了です。(洗浄無しどころか禁ずる)整形外科が無いから初めから小外傷しか来ません。血流不全関係は私が介入するのでデータが取れません。
このHPを知って丸1年。相性もあっていたらしく上手に創を扱える医師になっていっている自分を密かに喜んでおります。夏井先生ありがとうございます。
さて、昨日フィ…スプレーの営業マンが「論文集」をくれました。なんでこんなものに、と思うものまで使用して堂々と「効果あり」などと論文にしてありました。週末そこ主催の「創傷フォーラム」が企画されておりますが大学教授が座長で「スプレーを使用した1例」みたいなものをずらーと並べてありました。便乗でラップ推進…と頭をかすめたのですが営業マンの「うちの製品は単独で効果があります。あとは従来の処置で高価な被覆材はいりません。」と言うのを聞いてやめました。
良いものは自然と広がる、なんて甘いのでしょうか。今更ながらに夏井先生、鳥谷部先生の支持を積極的にしようと思った次第です。




[31]ハイドロサイト使い回し 投稿者/小林@セコメディック  投稿日/2003年06月06日(金)

私は一回使ったハイドロサイトを水道で洗って乾かしてからもう一度同じ患者さんに使っています.滅菌である必要はないわけですから.安上がりですよ.




[26]亜鉛華軟膏って・・・?  投稿者/Litaりん  投稿日/2003年06月03日(火)

亜鉛華軟膏って、信仰心が高いなあって思いませんか? 皮膚に白く残留して”この頑固者〜あんまり効果ないくせにー”なんていつも思っているのは私だけでしょうか?
 現在、直腸癌の末期患者で会陰部に腫瘍露出し巨大化している患者さんが入院しています。見た事がある方は理解していただけると思いますが、痛々しい状態です。
 指示で亜鉛華軟膏を基底とした軟膏を腫瘍部に塗布されています。処置時は涙もの。薬剤師を交え何とか内容をアレンジしたらどうかと持ちかけましたが頭が硬く却下されました。
 過去に小腸ろうに処方された時は案の定で、変更してもらい早期に改善しました。
 薬価が安いだけじゃない!? 例えるならば、居酒屋入ってとりあえずってとこじゃないの!?




[7]接写に強いデジカメ  投稿者/かわせ@内科  投稿日/2003年05月17日(土)

こんにちは。
先日ようやく「外傷を閉鎖療法で治療している医師」の仲間入りをさせていただきましたが、その治癒の過程を記録していこうと思っています。みなさんはどうやって記録されているのでしょうか?手軽なこともあってデジカメにしようかと思っているのですが、接写に強くかつ色再現の良い機種をご教示いただけますか?




[24]ラップ療法について 投稿者/たんぽぽ(総合医)  投稿日/2003年05月29日(木)

 在宅で診ている方で家族の協力が得られない場合、ラップ療法でラップの交換を2〜3日ごとにするのは危険でしょうか?またラップは貼る時にくっついて貼りにくかったりするので貼りやすいように普通のビニールで代用できますか?極端な話しスーパーなどの袋(白いやつ)、薬のパンフレットを入れてくる袋ではどうでしょうか?90歳近い方が介護をしているのでラップを扱うのはちょっと無理そうなのです。アドバイスをください。